【ブログ】代理人で見る世界トップ30の陸上中長距離選手

その他のAR

RICKY SIMMS(リッキー・シムス)インスタグラム
アイルランド(PACE Sports Managementインスタグラム

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シムスは元中距離選手で引退後はコーチング資格を取得し選手指導にあたる。その後キムスポーツマネジメントでマネジメント業務に従事し、創設者のキム・マクドナルドの死後にPace Sports Managementを設立。中長距離種目だけでなく短距離選手も多く手がけ、ウサイン・ボルトのマネジメントを手がけた。

【担当選手】
M. セントロウィッツ(1500m)、G. ラップ(マラソン)、V. チェリヨット(マラソン)、M. ファラー(マラソン)など


MARK WETMORE(マーク・ウェットモア)
アメリカ(Global Athletics & Marketing, Inc

コロラド大学の名コーチと同じ名前であるが別人である。Global Athletics & Marketing, Inc(以下GA&M)の社長であるウェットモアはディレクターでもあり、GA&Mはニューバランス室内グランプリとブーストボストンゲームを主催している。

GA&Mとはライ・ ベンジャミン(400mH)やノア・ライルス(200m)など短距離のメダリスト候補もマネジメント契約をしており、GA&Mは短距離、中長距離、フィールドにとらわれず、またアメリカ、欧州、アフリカのトップ選手となど満遍なくマネジメントを手がけている。

【担当選手】
J. ワイトマン(1500m)、N. ウィリス(1500m)、D. ブレイジャー(800m)、T. ディババ(マラソン)、Y. ツェガエ(マラソン)、M. デファー(マラソン)、H. ゲブリウェト(10000m)など


NICHOLAS BEDEAU(ニコラス・べドゥ)インスタグラム
オーストラリア(Melbourne Track Club)

ニック・べドゥはオーストラリアのメルボルントラッククラブのヘッドコーチであり、所属選手の代理人でもある。代理人とコーチを兼任しているのは珍しいが、多くのオーストラリアのトップ選手を抱えている。指導するほとんどの選手がナイキの契約選手。

【担当選手】※コーチも兼任
S. ダイバー(マラソン)、J. ライナー(マラソン)、B.ロビンソン(マラソン)、S. マクスウェイン(5000m)、R. グレッグソン(1500m)、M. ラムスデン(1500m)、J. ウィリアムズ(1500m)、G. ラカズ(3000mSC)、S. クルミンズ(5000m)など


BRENDAN REILLY(ブレンダン・ライリー)
アメリカ(Boulder Wave

ブレンダン・ライリーは1993年にアメリカ・ボルダーでマネジメント会社のBoulder Waveを設立。これまでに有森裕子のボルダー合宿、並びに野口みずきのサンモリッツ合宿のサポートにも従事した。ライリーは日本に6年間住んだこともあり、日本の実業団とのパイプは強く、特に日本の女子実業団選手がボルダー合宿をする際のサポート業務を約25年間にかけてこれまで行ってきた。

現在のクライアントはダイハツ、第一生命、日本郵便グループ、大塚製薬、積水化学、資生堂、ワコールなど。世界トップ30の選手ではMGC女子出場の12人中7人+1人:福士、一山、安藤(以上ワコール)、小原、前田(以上天満屋)、鈴木、関根、鍋島(以上日本郵政グループ)の日本人女子選手のマネジメントを手がける。

また、日本人選手だけでなく、ケニアやアメリカの選手のマネジメントも手がける。

【担当選手】
E. キプラガト(マラソン)、日本の女子長距離選手8名など


MALCOLM ANDERSON(マルコム・アンダーソン)インスタグラム
イギリス(Moyo Sportsインスタグラム

マルコム・アンダーソンはマネジメント会社のMoyo Sportsを設立した同社のディレクターで、カルム・ホーキンスなどイギリスの中長距離選手を中心に手がけ、ケニアやエチオピアの選手はトップクラスの選手を何人か手がけている。

【担当選手】
T. チェリヨット(1500m)、J. イェマー(ハーフ)、C. ホーキンス(マラソン)など


GEN YANAGIHARA(柳原元)
日本(インプレスランニング

八千代工業、本田技研工業でマネージャーを務めた柳原元氏が2011年にマネジメント会社のインプレスランニングを設立。実業団チームの海外合宿、海外レースのサポート、日本の実業団の海外選手のサポート、また、バウワーマン・トラック・クラブの選手の日本のレースでのサポートを行い、アメリカでの彼らのトレーニングに日本の選手を派遣するなどの業務を行う。

【担当選手】※トップ30の選手のみ
設楽悠太(Honda)、井上大仁(MHPS)、テレッサ・ニャコラ(マツダ)

クライアント
Honda、トヨタ自動車、マツダ、日立物流、富士通、大阪ガス、中央大など


ここでは紹介しきれなかったARはたくさんいますが、以上が世界の中長距離界においての現在の主要なARとなります。ちなみに、ポーラ・ラドクリフの夫で元1500mのトップ選手だったゲイリー・ラーフ(モー・ファラーの現コーチ)もAR資格を有していますが、基本的にはマネジメント会社を設立してAR資格を持ち、専業として代理人業務を行う人がほとんどです(とはいえ、日本人のARは日本陸連に所属する人が複数いる)。

日本人のARは基本的には日本人選手や日本の実業団に所属する選手のみを扱いますが、一方の日本人選手は自由にARを選択することができます。例えば、短距離やフィールドのトップ選手はアメリカやオランドのエージェントと契約したり、また女子中長距離のトップ選手はコロラドのブレンダン・ライリーとマネジメント契約をしたりと。

また、昨年には大迫傑がARを大串亘氏からフェデリコ・ロサに変更するといった例もあります。そして、通常ARは選手からマージンを取りますが、川内優輝選手のようにARにマネジメント業務を委託せずに自らでレースやイベント出演の交渉をする選手もいます。

以上に関しては、IAAF公認代理人にのみ記載したものであり、世界トップ30(ロードはトップ50)以外を扱う、AR資格を保持していない代理人については一切触れていません。

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