世界のメジャーハーフマラソン14撰

⑧ リスボンハーフマラソン

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ポルトガルの首都であるリスボンで3月に開催されるフラットな高速コースが特徴。この大会において15回以上、男子の優勝記録が1:00:00を切っている。ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)のハーフマラソンの世界記録(58:23)は2010年にこのリスボンハーフで達成された。

このレースで世界記録を達成すると€50,000 = 643万円のボーナスが支給されるので、毎年リスボンには世界の実力揃いのメンバーが集結する。大会記録はゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)の58:23(世界歴代2位)と、女子はスーサン・チェプケメイ(ケニア)の1:05:44である。

 

⑨ プラハハーフマラソン

リスボンハーフ同様に春にチェコのプラハで開催されるフラットな高速コースが特徴の大会。このハーフマラソン14撰の他の大会とは違って総出場者数が少ないが、かなりの高速コースなのでこの14撰に選出した。ジョイシリン・ジェプコスゲイ(ケニア)がここで世界新記録の1:04:52を樹立したが、数ヶ月後のバレンシアハーフでその記録をさらに上回った。男子の大会記録はアセドュ・ツェガエ(エチオピア)の58:47である。

 

⑩ コペンハーゲンハーフマラソン

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デンマークのコペンハーゲンでの2014年の世界ハーフマラソン選手権の開催の成功をもとに、この大会は2015年に新設された(2015年はビダン・カロキが59:14で優勝)。世界ハーフマラソン選手権のコースから若干のコース変更を加えているが、これまでの4年の男子の優勝記録は全て※ 59:20を切っていることから、自己記録を更新するには最適のコースといえるだろう。

(※ 2015年:59:14、2016年:59:07、2017年:58:40、2018年:59:06)

大会記録はアブラハム・チェロベン(バーレーン)の58:40で、女子はシファン・ハッサン(オランダ)の1:05:15である。

 

11 ベルリンハーフマラソン

毎年30,000人を越える参加者を誇り、ベルリンマラソンと同じくSCCが開催しているドイツで唯一の大規模なハーフマラソンである。多くの世界トップクラスのロードランナーを魅了している大会であり、大会記録はエリック・キプタヌイ(ケニア)の58:42、女子はエディス・マサイ(ケニア)の1:07:16である。

 

12 カーディフハーフマラソン

10月にイギリスのカーディフで開催される2003年に初めて開催された大会。2012年までにこの大会は人気の大会となり20,000人のランナーが参加するまでに成長を遂げた。フラットな高速コースには世界トップクラスの選手が集結する。2017年にジョン・ロティアング(ケニア)が1:00:42、女子はエディス・チェリモ(ケニア) が1:05:52でそれぞれ大会記録を樹立した。

 

13 ブルックリンハーフマラソン

毎年5月に開催されるブルックリンハーフはアメリカで1番大規模なハーフマラソンである。人気がある大会なので多くのランナーによるエントリー合戦が行われている。実際には昨年のオンラインのエントリーは26分で定員に埋まってしまった!

(※ 日本ではすぐに定員になるマラソン大会も多いが、ブルックリンハーフは、“ハーフマラソン”でこれほどの人気を誇り、2018年大会では合計25,346人 = 男子12,995人 + 女子12,351人ものランナーが完走。その枠が先着順で26分で埋まるのは驚異的である)

ブルックリン美術館からコニーアイランドのボードウォークまでを走るコースである。エチオピア勢が大会記録を男女ともに持っており、男子はギルマ・ベケレの1:04:56、女子はアヤントゥ・ダケボの1:12:33である。

 

14 揚州国際ハーフマラソン

4月に中国の揚州で開催される揚州・鑑真国際ハーフは片道コースの大会。2006年に開催されて以来、毎年規模を拡大してゆき30,000人を越える参加者を誇る。IAAFシルバーラベルを獲得して以来、エリートランナーから市民ランナーまで多くのランナーが参加している。

参加者は中国人選手が圧倒的に多いなかで、東アフリカの招待選手が上位を独占している。大会記録はモジネット・ゲレメウ(エチオピア)の59:52(中国でのハーフマラソン最高記録)、女子はペレス・ジェプチルチル(ケニア)の1:07:21である。

 

※記録は2018年11月現在のもの

 

 

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世界のメジャーハーフマラソン14撰」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 世界のメジャーマラソン13撰(WMM6大会 + 7大会) – LetsRun.com Japan

  2. ピンバック: 東京マラソン2019:エチオピアのビルハヌ・レゲセ(2:04:48)とルティ・アガ(2:20:40)が悪天候にもかかわらず好記録でマラソン初優勝 – LetsRun.com Japan

  3. ピンバック: バーレンナイトハーフマラソン展望:優勝賞金10万ドル(約1100万円)のナイトレースが金曜日の夜に初開催 – LetsRun.com Japan

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