世界のメジャーマラソン13撰(WMM6大会 + 7大会)

世界のマラソン大会13撰ENDAより)

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©2018 Sushiman Photography

今回の選考基準:大会規模が大きいこと。エリート選手が出場していてレベルの高いレースが展開されること。開催都市のサポート力と観客の多さ。

(※ 世界のメジャーハーフマラソン14撰はコチラ

アボットワールドマラソンメジャーズ(WMM)

WMMウェブサイト

① ボストンマラソン

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1897年にスタートした世界最古のマラソン大会であり、メジャーなマラソン大会で唯一、月曜日に開催されている大会である。4月の第3月曜日開催で、アメリカの愛国者の日(Patriots Day)に行われる。人気の大会で、チャリティ枠以外で出場するのであれば“BQタイム”を切っている必要がある。

(※ Boston Qualifying time:ボストンマラソン参加標準記録)

下り勾配の片道コースのため、ボストンでの記録は非公認記録となる。2011年にジョフリー・ムタイ(ケニア)が当時の世界最高記録の2:03:02で走ったが、世界記録として認定されなかった。女子の大会記録は、ブズネシュ・デバ(エチオピア)の2:19:56で、いずれの記録もペースメーカーなしで出された記録である。ボストンマラソンはペースメーカーがいない大会である。

(※ レッツランジャパン記事:2018年ボストンマラソン

② ロンドンマラソン

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男女ともにレベルが極めて高いことから、「WMMの中でも1番メジャーな大会」と推薦する人が多い大会。ポーラ・ラドクリフ(イギリス)はここで女子マラソンの世界記録を出している。ペースメーカーがいる大会。大会記録は、エリウド・キプチョゲ(ケニア)の2:03:05(世界歴代3位)、ポーラ・ラドクリフの2:15:25(世界記録)である。

(※ レッツランジャパン記事:2018年ロンドンマラソン

③ ニューヨークシティマラソン

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1970年から開催されており、出場人数と完走者がメジャーマラソンのなかで1番多いことから※世界で1番大きなマラソン大会とも言われる。2013年には51,999人が出場し、51,394人が完走した。2012年のみハリケーン・サンディの影響で大会が中止になっている。大会記録は、ジョフリー・ムタイ(ケニア)の2:05:06、マーガレット・オガヨ(ケニア)の2:23:31である。ペースメーカーがいない大会である。

(※ アメリカの10kmレースでNYCマラソンの参加者数を上回る大会もある。また、台北マラソンはマラソン以外の部も合わせて総参加人数でNYCマラソンを上回る)

(※ レッツランジャパン記事:2017年ニューヨークシティマラソン男子女子

④ ベルリンマラソン

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初開催は1974年。過去6回の男子マラソン世界記録がこのベルリンマラソンで出ていることから、世界ナンバーワンの高速レースとして知られている。ペースメーカーがおり、世界記録誕生のアシストをしている。1990年まではコースは西ドイツのみに限られていたが、東西統一後はコース変更がされている。現在の世界記録であるエリウド・キプチョゲ(ケニア)の2:01:39が男子の大会記録、女子はグラディス・チェロノ(ケニア)の2:18:11が大会記録である。

(※ レッツランジャパン記事:2017年ベルリンマラソン

⑤ シカゴマラソン

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人気の大会で出場が難しい大会の1つ。1905年に初めて小規模な大会として開かれたようだが、現代の大きなマラソン大会として開催されたのは1977年9月が初めてである。2017年はペースメーカーを起用しなかった。

(※ 2018年にペーサーが再開される)

フラットなコースでペースも速いことから自己記録が狙える大会として人気。これまでシカゴマラソンでは4回世界記録が誕生している。大会記録は、デニス・キメット(ケニア)の2:03:45、ポーラ・ラドクリフ(イギリス)の2:17:18であり、2人とも現在の世界記録保持者である。

(※ レッツランジャパン記事:2017年シカゴマラソン男子女子

⑥ 東京マラソン

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WMMの大会としては1番最近に追加された大会で、大会自体も2007年にスタートした新しい大会である。大会記録はウィルソン・キプサング(ケニア)の2:03:58とサラ・ジェプチルチル(ケニア)の2:19:47である。出場人数も多く、エリート選手のレベルも高い。

WMM以外のメジャー大会

⑦ パリマラソン

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ヨーロッパではトップクラスの人気を誇る大会であり、出場人数は5万人に限られている。フランス開催のほかのレース同様、出場には医師の了承が必要となる。ケネニサ・ベケレ(エチオピア)の2:05:04、ピュリティ・リオノリポ(ケニア)の2:20:55が大会記録である。

 

⑧ ドバイマラソン

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現在の優勝賞金がUS$200,000であることから、世界一リッチな大会を言われている。2008年にはUS$1,000,000が世界記録更新者のボーナスとして提示され、US$250,000が優勝者に男女それぞれ提供された。高速レースとしても知られ、ケニア人、エチオピア人選手が表彰台を独占する。モジネット・ゲレメウ(エチオピア)の2:04:00、ロザ・デレジェ(エチオピア)の2:19:17が大会記録である。

(※ ドバイマラソンはアピアランスフィー=出場招待料が無いので、比較的若手のマラソンキャリアの浅いエチオピア、ケニア選手の登竜門となっている。現在の世界ナンバーワンの賞金レースはサウジアラビアで2月に行われるリヤドマラソンのハーフ。優勝賞金 $266,650 = 1000,000SAR = 約2860万円)

(※ レッツランジャパン記事:2018年ドバイマラソン

⑨ アムステルダムマラソン

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ベルリン、ロンドン、シカゴ、パリマラソンのように招待選手のレベルがそこまで高くない。自己記録を狙いやすいコースであり、2016年には世界で6番目に速い記録が生まれたレースとなった。ケニア人選手が連続優勝をしている大会であり、1997年と1998年にはサミー・コリルが優勝、2011年、2012年、2013年と3年連続でウィルソン・チェベットが優勝、2014年と2015年にはバーナード・キピエゴが優勝している。大会記録は、ローレンス・チェロノ(ケニア)の2:05:09、メセレト・ハイル(エチオピア)の2:21:09である。

 

⑩ トロント・ウォータフロントマラソン

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10月に開催されるカナダで1番大きなマラソン大会で、かつ高速コースであり、※北米の5つのIAAFゴールドラベルの大会の1つである。5月に開催されるトロントマラソンとは別大会である。大会記録は、フィレモン・ロノ(ケニア)の2:06:52、コレン・ジェレラ(エチオピア)の2:22:42である。

(※ 北米のゴールドラベルの“マラソン”5大会:カナダのオタワ、トロントウォーターフォール、アメリカのボストン、シカゴ、ニューヨークシティ)

 

11 フランクフルトマラソン

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ベルリンマラソンに次いで、ドイツで2番目に大きいマラソン大会である。高速レースとしても知られ、オリンピックや世界選手権に出場するトップレベルの選手も参加する。1986年に1度だけ大会が中止されている(これまでのスポンサー企業がスポンサードを中止したため)。ウィルソン・キプサング(ケニア)の2:03:42が大会記録であり、ベルリンで世界記録を出すまでの彼の自己記録となった記録である。女子は、メセレチ・メルカム(エチオピア)の2:21:01である。

 

12 ロサンゼルスマラソン

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1986年に始まり、毎年25,000人の参加者を誇るアメリカでもトップクラスの参加者を誇るマラソン大会の1つ。大会記録はマルコス・ゲネティ(エチオピア)の2:06:35、リディア・グリゴジェバ(ロシア)の2:25:10である。下り勾配の片道コースのため、この大会での記録は非公認記録となる。

 

13 ロッテルダムマラソン

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雑誌「ランナーズワールド」でのマラソン大会10撰にランクインしている人気の大会。フラットなコースで気象条件にも恵まれるため好記録が出る大会である。大会記録は、ダンカン・キベット(ケニア)の2:04:27、ティキ・ゲラナ(エチオピア)の2:18:58である。

 

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