ダイヤモンドリーグローマ大会展望:エマ・コバーンが3000mSC今季初戦、ティモシー・チェリヨットがDL4連勝を目指す、100mコールマンvs.ベイカー第2戦

木曜日、ダイヤモンドリーグはその舞台をヨーロッパに移す。7月13日のラバトDLを除けば、残りのDLは8月31日最後のブリュッセルDLまですべてヨーロッパで開催されることになる。プリクラシックの記憶がまだ新しいが、選手たちは2018年ゴールデンガラのためにローマへと移動する。

プリクラシックの再戦もローマDLで行われるが(男子1500mのティモシー・チェリヨット vs. サムエル・テフェラ vs. エリジャ・マナンゴイ、男子3000mSCのコンセスラス・キプルト vs. ベンジャミン・キゲン、男子800mのワイクリフ・キンヤマル vs. アダム・クチョット)、ユージンでは開催されなかった種目も今回開催される。女子3000mSCだ。

アメリカの陸上ファンにとっては楽しみな1戦となる。アメリカ人選手金・銀メダリストが出場するからだ。コートニー・フレリクスは今回出場しないが、世界チャンピオンのエマ・コバーンは今年初めての3000mSCをこのローマDLで走り、サブ9:00の選手、ベアトリス・チェプコエチセリフィーン・チェスポルと対決する。

長距離以外の種目では、ロニー・ベイカークリスチャン・コールマンが正式記録を狙い(プリクラシックでは追い風参考記録だった)男子100mで対決。世界チャンピオンのカールステン・ウォーホームは今年初めての男子400mハードルに出場。サム・ケンドリックスは棒高跳びに出場。マリージョゼ・タルーは女子200m、女子走高跳ではバシュティ・カニングハムマリア・ラシツケネが対決する。

女子3000mSC:世界チャンピオンのエマ・コバーンが今年初めての屋外レースを走る

選手 国籍 自己記録 今季最高記録
Birtukan Adamu エチオピア 9:20.37 9:48.38
ベアトリス・チェプコエチ ケニア 8:59.84 9:07.27
セリフィーン・チェスポル ケニア 8:58.78 9:22.61
Rosie Clarke イギリス 9:32.10 9:36.29
Ophelie Claude-Boxberger フランス 9:34.96
エマ・コバーン アメリカ 9:02.58
Ann Gathoni ケニア 9:41.40 9:47.71
Luiza Gega アルバニア 9:26.05
Habiba Ghribi チュニジア 9:05.36
Tugba Guvenc トルコ 9:26.09 9:50.35
Daisy Jepkemei ケニア 9:15.56 9:15.56
Norah Jeruto ケニア 9:03.70 9:09.30
Purity Kirui ケニア 9:17.74 9:21.34
ヒヴィン・キーエン ケニア 9:00.01
ゲサ・カルーセ ドイツ 9:11.85
Maria Jose Perez スペイン 9:40.51
アイシャ・プロート ジャマイカ 9:19.29 9:21.00
Irene Sanchez-Escribano スペイン 9:40.30
Fadwa Sidi Madane モロッコ 9:23.99
Caroline Tuigong ケニア 9:28.81 10:11.20
Winfred Yavi バーレーン 9:22.67 9:44.02
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今年すでに開催された3大会のDL(ドーハ、上海、ユージン)で女子3000mSCはダイヤモンドリーグ種目として開催されなかったので、このローマDLが初めてとなる(上海DLで種目自体はあったが、DLポイントにはならなかった)。そして、今回のローマDLでアメリカの世界チャンピオン、エマ・コバーンが、2018年初めての3000mSCを走る。

女子3000mSCは今、非常に面白い。近年、タイムがどんどん縮められてきている。2016年5月の段階では、サブ9:05の選手は2人しかいなかった。その2年後、その数は22人に増えている。しかし、女子3000mSCCを牽引してきたリオオリンピック金メダリストで世界記録保持者のルース・ジェベットはドーピング検査で陽性反応が出たと報じられて以来、まだ処罰が下されてなく、1月以降のレースを走っていない。そのため、女子3000mSCのトップの席が今現在は空いてしまっている状況である。

その空白を埋めることができる選手が何人かいる。それは1人の選手というよりも、何人かの候補の選手が考えられる。1番の有望株はケニア人のセリフィーン・チェスポル(自己記録8:58)とベアトリス・チェプコエチ(自己記録8:59)の2人だ。

チェスポルは、彼女の代理人であるマーク・コーストジェンス(ジェベットの代理人でもある)との契約を解除するのに苦労しており、コーストジェンスのマネジメント会社がマネジメントしている選手から2回ドーピング検査に引っかかっていることに関しても非難している。

コーストジェンスがチェスポルを引き留めたい理由は明らかである。彼女がクリーンな選手だという前提で、彼女は非凡な才能を持っている選手だからだ。ジェベットの記録を除けば、18歳だった昨年のプリクラシックで出した8:58.78の記録は暫定の世界記録となる。

26歳のチェプコエチは2016年に3000mSCに転向したばかりである。しかし、リオオリンピックでは4位に入り、昨年は9:01より速い記録で4回走っている。チューリッヒDLで出した8:59もその中の1回である。

2人は互角の力を持っている。彼女らがここ何年かの間でジェベットの8:52.78という世界記録に挑戦することは、ごく自然な流れだ。しかし、2人ともまだ世界大会で金メダルを獲得したことがない。チェスポルは昨年のロンドン世界選手権で6位。

一方、チェプコエチは優勝候補としてロンドン世界選手権に出場したが、最初の水濠を跳ぶこと(内側に入って水濠を飛越するということ)を意識しておらず、そのままレーン沿いを走って戻る、という失敗をしてしまい4位に終わった。

ケニア人選手の中では、実は26歳のヒヴィン・キーエン(自己記録9:00)が安定した成績を残している選手である。2015年北京世界選手権で金メダル、2016年リオオリンピックで銀メダル、2017年ロンドン世界選手権では銅メダルを獲得している。

もちろん、世界チャンピオンはアメリカのエマ・コバーンである。エマ・コバーンは2014年の上海DLで世界の舞台で戦うようになってから、見事に安定した成績を残し続けている。しかし、ロンドン世界選手権までの間、上海DL以降勝ちがなかったエマ・コバーンは、世界の強豪選手に勝てる程まだ強い選手ではなかった。

もちろん、コバーンはロンドン世界選手権で優勝した。しかし、それは彼女が女子3000mSCを独占できる選手であるという意味ではない。ロンドンで彼女はいくつかの大きな好機をつかんだ。チェプコエチが最初の水濠を跳び忘れ(先頭に追いつこうとして、その後障害で転倒してしまう)、その2週間後のチューリッヒDLで8:55で走ったジェベットは5位に終わるという失敗レースをした。

それでも、コバーンは自らの力でこのレースで実力を発揮した。自己記録大幅更新となった9:02を出し、世界で戦うには十分な記録を出した。今年もコバーンが安定した走りで9:00切りを出せるか注目である。そして、長らく勝てていないDLで勝利を収められるだろうか。

コバーンのトレーニングパートナーのアイシャ・プロートにも注目だ。4月に開催されたコモンウェルスゲームでチェスポルに勝ち、2018年の注目の選手となった。今年、9:19の自己記録を更新していくはずだ。

レッツランの予想:非DL種目だった上海DLでチェプコエチは優勝したが、ジェルトが最後の障害で転倒してしまうまではチェプコエチと並走していた。チェプコエチは土曜日のプリクラシックで1500mを走ったことを考えると(4:05.36の9位)、その5日後に優勝を期待するのは期待しすぎかもしれない。コバーンの状態はわからない。

チェスポルがコモンウェルスゲームの失敗を引きずらなければ、チェスポルは簡単に優勝できるだろう。プロートを優勝候補から除外しているわけではないが、更に才能ある選手が集まっているので、彼女は不利だろう。今年もっとも良いのはキーエンだ。彼女は5月4日ドーハDLの女子3000mで8:30の記録を出している。キーエンが我々が選んだ優勝候補である。

男子800m

選手 国籍 自己記録 今季最高記録
モハメド・アマン エチオピア 1:42.37 1:47.27
Giordano Benedetti イタリア 1:44.67 1:47.97
キピエゴン・ベット ケニア 1:43.76 1:46.46
Alvaro De Arriba スペイン 1:45.06
ワイクリフ・キンヤマル ケニア 1:43.91 1:43.91
ジョナサン・キティリト ケニア 1:43.05 1:43.95
アダム・クチョット ポーランド 1:43.30 1:46.64
カイル・ランフォード イギリス 1:45.16 1:45.16
Brandon McBride カナダ 1:43.95 1:45.18
Ferguson Rotich ケニア 1:42.84 1:46.76
Bram Som オランダ 1:43.45
アメル・ツカ ボスニア・ヘルツェゴビナ 1:42.51

先週のユージンDLの男子800mを見ていた人は、今回の男子800mは物足りなさを感じると思う。今回の男子800mはダイヤモンドリーグのポイントとなる種目である(プリクラシックは非DL種目)。しかし、ユージンで1位2位に入ったエマニュエル・コリルナイジェル・アモスは2人とも今大会には出場しない。

しかし、ユージンDLで3~7位だった選手は全員出場する。その中でもトップの選手はケニアのワイクリフ・キンヤマルだ。出場選手の中でも2018年抜群に調子が良い。ユージンDLでは3位に入り、コモンウェルスゲームと上海DLでは優勝している。彼が6日間で2つの大陸でレースをこなせるのであれば、ここでの優勝候補はキンヤマルになるだろう。

世界選手権で2度メダルを獲得している選手が、今年初めてのDLに参戦する。2013年モスクワ世界選手権金メダリストのモハメド・アマンと、2015年北京世界選手権銅メダリストのアメル・ツカだ。昨年のロンドン世界選手権で6位だったアマンは、5月20日の屋外レース初戦で1:47.27で走った。一方、ツカは2018年に入ってから屋外800mをまだ走っていない(室内では自己記録の1:46.33を出している)。

バーミンガム世界室内選手権王者のアダム・クチョットが昨年のローマDLで優勝しているが、今年のDL2大会では4位と6位に終わっている。しかし、今回のレースは連戦中の他の選手から勝利を奪えるチャンスがあるかもしれない。上海DLでキンヤマルに次いで2位でゴールしたジョナサン・キティリトにも注目だ。彼は先週レースを走っていない。

レッツランの予想:キティリトは疲労もなく(5月19日以来レースを走っていない)、調子も良い(5月12日の上海DLで1:43だった)。ローマDLで優勝するかもしれない。

男子100m:クリスチャン・コールマンがロニー・ベイカーにリベンジを挑む

選手 国籍 自己記録 今季最高記録
ロニー・ベイカー アメリカ 9.97 9.97
クリスチャン・コールマン アメリカ 9.82
Ramil Guliyev トルコ 9.97 10.10
Lamont Jacobs イタリア 10.08 10.08
Mike Rodgers アメリカ 9.85 10.03
Akani Simbine 南アフリカ 9.89 10.03
Filippo Tortu イタリア 10.03 10.03
Jimmy Vicaut フランス 9.86 10.00
Isiah Young アメリカ 9.97 10.02

プリクラシックでロニー・ベイカーはただ優勝したのではない。昨年も優勝しており、今季世界最高記録の9.97をもって優勝候補として今年のレースに挑んできている。彼がどうやって勝ったのかが重要だ。世界1のスタートをもつクリスチャン・コールマンもかわし、レース最後まで引き離し9.78の素晴らしいタイムで優勝した。もし風がもう少し弱ければ(レースは+2.4mで追い風参考となった)、2度全米学生室内選手権60mで優勝している彼にとって大きな自己記録更新となっているはずだった。コールマン、上海DL優勝のリース・プレスコッド、2017年ダイヤモンドリーグチャンピオンのCJ・ウジャなどの強豪選手が普通の選手に見えてしまうような、非凡の走りをベイカーはした。

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正念場はここからだ。その走りを持続させること。ベイカーはすでに良い成績を残している。バーミンガム世界室内選手権60mで銅メダル、全米室内選手権での6.40という記録は、モーリス・グリーン、コールマンに次いで全米3位まで押し上げた。昨年室内で良い成績を残していたが(全米室内選手権で6.45の1位)、全米選手権で負傷したハムストリングの故障によりロンドン世界選手権には出場できなかった。屋外の代表選手になるには来年まで待たなければいけないが、今年の好調が続けば、2019年ドーハ世界選手権代表に選ばれる可能性は多いに高い。

ベイカーの走りは素晴らしいが、まだコールマンの影に隠れてしまっている。コールマンはプリクラシックでは2位でベイカーに0.06差で負けたが、5月12日の上海DLをハムストリングの故障で出場を取り止めてからの復帰戦だった。ベイカーが2018年DLで勝ち続けるためには、進化し続ける必要がある。コールマンも進化し続けているからだ。

レッツランの予想:プリクラシックがたった5日前のレースだったことを考慮すると、同じ結果を予想する。ベイカーが1位、コールマンが2位。しかし、この結果は来月には反対になっているだろう。そうあるとしたら、今回もそれはあり得る。

男子1500m:ティモシー・チェリヨットがダイヤモンドリーグ連勝を伸ばすか?

選手 国籍 自己記録 今季最高記録
Mohad Abdikadar Sheik Ali イタリア 3:38.53 3:40.14
Collins Cheboi ケニア 3:30.34 3:37.83
ティモシー・チェリヨット ケニア 3:29.10 3:31.48
Yemaneberhan Crippa イタリア 3:38.37
Charlie Da’Vall Grice イギリス 3:33.60 3:37.43
ライアン・グレッグソン オーストラリア 3:31.06 3:36.94
サイラス・キプラガト ケニア 3:27.64
Jackson Kivuva ケニア 3:41.63
エリジャ・マナンゴイ ケニア 3:28.80 3:34.78
ジョージ・マナンゴイ ケニア 3:35.53 3:35.53
アデル・メチャール スペイン 3:34.70
クリス・オヘア イギリス 3:33.61 3:39.04
チャールズ・シモトゥー ケニア 3:32.59 3:33.54
アヤンレ・スレイマン ジブチ 3:29.58
サムエル・テフェラ エチオピア 3:31.63 3:31.63
テレサ・トロサ エチオピア 3:34.47 3:35.07
アマン・ウォート エチオピア 3:29.91 3:34.43

昨年のチューリッヒDL、上海DL、ユージーンDLで優勝したケニアのティモシー・チェリヨットは、現在DL3連勝中であり、ローマDLでは4連勝を狙っている(ユージンでの勝利は本来はDLポイントにならないが、DLクオリティのレースだった)。チューリッヒDLと上海DLは接戦での勝利だったが、先週のバウワーマンマイルではラスト200mから後方を突き放し、2位に1.39差をつけての優勝で、2007年以来では、1番タイム差が大きい優勝だった。この勝利で、チェリヨットのトレーニングパートナーであるエリジャ・マナンゴイとの10戦のうち、5勝5敗となった。

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上海DLとユージンDLで優勝しているので、チェリヨットはローマDLでも優勝候補になるべきであるが、彼は強力な優勝候補とはいえない。プリクラシックにも出場した他選手についても同じことが言えるが、前回のレースから6日後に約9656km離れた地でまたレースに出場することは、そう簡単なことではない。

上海DLとユージンDLで2位だったバーミンガム世界室内選手権王者のサムエル・テフェラは脅威となる選手だ。プリクラシックではペースに乗れなかったマナンゴイも、世界チャンピオンであることに変わりなく脅威となるであろう(マナンゴイはコモンウェルスゲームで優勝し、今季800mで1:45の記録を出している)。

しかし、フレッシュ(疲労がない)選手を探しているのであれば、3人の選手を挙げよう。1人目はケニアのチャールズ・シモトゥー。昨年のケニア選手権では目立ちはしなかったものの(チェリヨットマナンゴイが4秒以上の差をつけて勝っている)、シモトゥーは3:32で走って、昨年のDL決勝では5位の成績を残し、まだ進化を続けている。ドーハDLと上海DLで4位に入り、5月19日以来レースを走っていない。

2人目はエチオピアのテレサ・トロサだ。5月4日のDL非種目だったドーハDL男子1500mで優勝し、3:35.07の記録を出した。

3人目は、エリジャの弟、ジョージ・マナンゴイだ。ヤコブ・インゲブリクトセンがプリクラシックで3:52で注目を集めた一方、同じく17歳のジョージ・マナンゴイは4週間前のドーハDLで1500mで3:35.53という本質的には同等の価値のある記録を出している。世界ジュニア選手権金メダリストは、このローマでシニア選手たちと優勝争いができるだろうか?

レッツランの予想:チェリヨットが連勝中なのでで彼を優勝候補として選ぶが、プリクラシックからの強豪選手も多く参戦する。番狂わせもあるかもしれない。番狂わせがあるとしたら、ジョージ・マナンゴイがその選手である。

男子3000mSC:コンセスラス・キプルトがベンジャミン・キゲンと再戦

選手 国籍 自己記録 今季最高記録
アンディー・ベイヤー アメリカ 8:14.46 8:29.70
チャラ・ベヨ エチオピア 8:13.24 8:13.71
Albert Chemutai ウガンダ 8:18.80 8:18.80
Yohannes Chiappinelli イタリア 8:27.34 8:46.42
テスファエ・デリバ エチオピア 8:13.33 8:17.51
Martin Grau ドイツ 8:24.29 8:33.88
Yemane Haileselassie エリトリア 8:11.22
ベンジャミン・キゲン ケニア 8:09.07 8:09.07
コンセスラス・キプルト ケニア 8:00.12 8:10.08
Lawrence Kipsang ケニア 8:15.07 8:15.07
アモス・キルイ ケニア 8:08.37 8:12.24
John Koech バーレーン 8:09.62
ポール・コエチ ケニア 7:54.31 8:23.22
Justus Lagat ケニア 8:18.46 8:26.17
マイエディーン・メキシベナバド フランス 8:00.09
Bernard Nganga ケニア 8:05.88 8:54.94
Zak Seddon イギリス 8:26.51 8:26.51
Napoleon Solomon スウェーデン 8:28.86 8:30.61
Mohamed Tindouft モロッコ 8:20.28 8:24.80
Krystian Zalewski ポーランド 8:16.20

男子3000mSCは、もう1つのプリクラシックからの再戦が見れる。ロンドン世界選手権・とリオオリンピック金メダリストであるコンセスラス・キプルトに勝った、ベンジャミン・キゲンだ。ユージンではキプルトは100%の状態ではなかった。彼は、いつものような最後のスプリントを発揮できないことを知って望んでいた。

彼が完全の状態であれば、この種目におけるキプルトのスプリントは世界1であるが、ユージンではキゲンがいとも簡単にキプルトを突き放した。キゲンは最終周を57.89で走って8:09でフィニッシュ、キゲンがただの一発屋ではないことを示した。回復したキプルトに対し、キゲンがローマDLでどんな走りをしてくれるか、楽しみだ。

3度オリンピックでメダルを獲得しているフランスのマイエディーン・メキシベナバドにとっては、2018年初めての3000mSCとなる。メキシベナバドはペイトンジョーダン招待の5000mでは13:20で走り、もっと最近では5月20日グルノーブルの1500mで3:43で走った(約2秒差をつけて優勝)。

ドーハDLで8:13で優勝したチャラ・ベヨにも注目だ。ドーハDLにはビッグネームの選手がいなかったものの、新鋭の選手は何人かおり、彼らをすべて破る良い走りをした。

レッツランの予想:今年の終わり頃には、キプルトが世界1の3000mSCの選手に返り咲いているだろうが、プリクラシックでキゲンキプルトを引き離したのは大きな驚きだった。キゲンが優勝候補だ。

 

レッツラン記事

http://www.letsrun.com/news/2018/05/rome-dl-preview-emma-coburn-debuts-timothy-cheruiyot-goes-4-straight-coleman-baker-ii-100/

 

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