東京マラソン2018男子展望:ウィルソン・キプサング(ケニア)が2連覇を狙う。先頭集団に挑戦する設楽悠太とともに日本人選手がどこまで奮起するか?

アボットWMM(世界6大メジャーマラソン)について陸上ファンの視点で言えば、東京マラソンは他の大会に比べて見劣りする点がいくつかある。ロンドンマラソンには潤沢な予算によって導かれるドリームマッチの楽しみが毎年訪れる。ボストンマラソンには古くからの歴史がある。ベルリンマラソンには毎年世界記録に挑戦する楽しみがある。東京は果たして…?しかし、東京マラソンの良さがあることも忘れてはいけない。

①アメリカのファンにとってはタイミングが良い
あなたが例えばアメリカに住んでいて、ボストンマラソンを見たい場合、レースは月曜日の朝に開催されて以来、休暇を取らなければならない(ボストンマラソンの日が祝日となるマサチューセッツ州かメイン州に住んでいない限り)。

また、アメリカに住んでいてロンドンマラソンを見たい場合は、日曜日の早朝(東海岸)に起きるか、土曜日の深夜(西海岸)まで起きていなければならない。しかし、東京マラソンはその点に関しては完璧である。レースはアメリカ時間でおおよそ夜に始まる。余裕を持ってレース観戦を楽しめるのに加えて、町のスポーツバーなどで観戦するチャンスを与えてくれる。

②スターの力がある
東京マラソンの招待選手のリストは、ボストンやロンドンのような世界トップレベルのスターぞろいのメンバー構成になっていないが、それでも、世界のスター選手が何人か出場する。男子のレースでは、前回王者のウィルソン・キプサングが東京マラソンに戻ってきて、昨年に記録した2:03:58の大会記録の更新と2連覇を目指している。

さらに、東京マラソンを過去に制したケニアのディクソン・チュンバとエチオピアのフェイサ・リレサ(リオオリンピックマラソン銀メダリスト)も出場する。

③日本人選手の奮起に期待
昨年の東京マラソンでは、設楽悠太が初マラソンにもかかわらず序盤をハイペースでとばした。たくさんの有望な日本のマラソン選手のなかから日本人トップに躍り出る選手をこの東京マラソンで見つけられることを、いつも楽しみにしている人も多いだろう。

レースがうまくいけば、東京マラソンは世界的にもとても価値のある大会となるが、以下の招待選手のリストを参照していただきたい。

 

【東京マラソン2018男子招待選手】 

選手 国籍 自己記録 備考
ウィルソン・キプサング ケニア 2:03:13 来月に36歳となるが昨年は東京マラソン優勝、ニューヨークシティ2位
テスファエ・アベラ ※欠場 エチオピア 2:04:24 2016年のドバイとハンブルグで優勝したが、ここ3回のマラソンでは不振
ディクソン・チュンバ ケニア 2:04:32 2014年の東京マラソン優勝、昨年は3位、その後の秋のトロントで2位
ツェガエ・メコネン エチオピア 2:04:32 昨年のハンブルグで優勝したが、ロンドン世界選手権マラソンは19位
フェイサ・リレサ エチオピア 2:04:52 2016年の東京マラソン優勝、昨年はロンドンマラソン12位、シカゴ14位
ヴィンセント・キプルト ケニア 2:05:13 昨年のベルリンで5位に入り、2013年以降では初のサブ2:09となった
アモス・キプルト ケニア 2:05:43 ソウルマラソン優勝、昨年はアムステルダムで自己新記録
ギデオン・キプケテル ケニア 2:05:51 昨年の東京マラソンで自己新記録(2:05:51)の2位
バーナード・キピエゴ ※欠場 ケニア 2:06:19 アムステルダムを2回優勝、2016年の東京2位、昨年のシカゴ3位
井上 大仁 日本 2:08:22 東京マラソン2017:8位(日本人1位)
設楽 悠太 日本 2:09:03 ハーフマラソン日本記録保持者:60:17
石川 末廣 ※欠場 日本 2:09:10 リオオリンピックマラソン36位
山本 浩之 日本 2:09:12 東京マラソン2017:10位(日本人2位)
キブロム・ゲブレジャビエル エリトリア 2:09:36 ロンドン世界選手権マラソン41位
モハメド・レダ・エルアラビ モロッコ 2:09:50 ロンドン世界選手権マラソン30位
木滑 良 日本 2:10:30
大石 港与 日本 2:10:39
宮脇 千博 日本 2:11:50
佐藤 悠基 日本 2:12:14
神野 大地 日本 2:12:50
ファンルイス・バリオス メキシコ 2:14:10 2011年以降3回しかマラソンを走っていない
村澤 明伸 日本 2:14:48 2017年北海道マラソン優勝
市田 孝 日本 2:19:24
鈴木 健吾 日本 初マラソン 神奈川大:ハーフ61:36

優勝最有力候補

ウィルソン・キプサング  — ケニア、35歳、自己記録2:03:13(2016ベルリン)、ハーフ58:59

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【この2年のマラソン成績】2016年:ロンドン5位(2:07:52)、ベルリン2位(2:03:13、自己新記録)2017年:東京優勝( 2:03:58)、ベルリン途中棄権、ニューヨークシティ2位(2:10:56)

キプサングは、昨年新しくコースが変更された東京マラソンで世界記録を更新することを目標に初めて東京の街を駆け抜けた。彼はその目標を達成できなかったが、30kmを世界新記録ペースで通過し、アジアでの歴代の全レースのなかでの最速記録となる2:03:58で優勝し、史上初となる4回目のマラソンのサブ2:04を達成した。

キプサングは9月のベルリンマラソンで再び世界新記録を狙って再び30kmを世界新記録ペースで通過した。しかし、エリウド・キプチョゲグエ・アドラに2秒遅れて30kmを通過したキプサングは、驚いたことにその直後にコースアウトして途中棄権(体の冷えによるものとレース後に話した)してしまった。しかし、彼はその6週間後の、ニューヨークシティマラソンに出場し、ラストスパートで追撃するもジョフリー・カムウォロルをとらえきれず、わずか3秒差の2位でフィニッシュした。

彼は来月の36歳の誕生日(3月15日)に近づいていたとしても、キプサングは34歳になってからマラソンを2:03台で2回走り(2016ベルリン2位、2017東京優勝)、ニューヨークシティでも2位に入る安定感がある。結果的にみて、彼は東京マラソンを2連覇できる力を今でも備えている。

他の招待選手をみてもキプサングの自己記録の2:03:13よりも1分以内でマラソンを過去に走った者は誰もいない。招待選手のリストにマラソンサブ2:05達成者が他に4人いるが、それらはキプサングの安定感に勝るものではない。今回の東京マラソンの招待選手には5人のマラソンサブ2:05達成者がエントリーしているが、以下のリストを参照していただきたい。

選手 自己記録 サブ2:05を達成した回数
ウィルソン・キプサング 2:03:13 8回 
テスファエ・アベラ ※欠場 2:04:24 1回
ディクソン・チュンバ 2:04:32 1回
ツェガエ・メコネン 2:04:32 2回
フェイサ・リレサ 2:04:52 1回

キプサングにはサブ2:05を8回も達成している安定感がある。 その他の4人のサブ2:05達成回数を合計してみても合計5回にしかならない。キプサングの状態が良いならば(彼の調整能力は高い)彼は今回の東京マラソンで2連覇を達成するだろう。

その他の優勝の可能性を持つ選手

去年までのメジャーマラソンでの統計のもと、レッツランではメジャーマラソンの男子の優勝者を予想する方程式をみつけた。 2013年以降の、各WMM(6大マラソン)の男子レースは、サブ2:08を達成している選手もしくは、世界選手権、オリンピックなどの世界大会で過去にメダルを獲得している(トラック種目など、マラソン以外でもOK)選手がそれぞれ優勝した。

今年の東京マラソンの招待選手のなかには、その基準を満たした9人の選手がエントリーしている。キプサングはその1人である。 我々はその9人を以下の2つのカテゴリーに分類した。

メジャータイトルを獲得した選手たち

テスファエ・アベラ、エチオピア(2016年ドバイ優勝、自己記録2:04:24)※欠場
ディクソン・チュンバ、ケニア(2014年東京優勝、2015年シカゴ優勝、自己記録2:04:32)
ツェガエ・メコネン、エチオピア(2014年ドバイ優勝、自己記録2:04:34)
フェイサ・リレサ、エチオピア(2016年東京優勝、自己記録2:04:52)

(※ドバイマラソンは現在WMMではないが、この記事ではメジャーレースとしてカウントする)

強調材料:4人の優勝したそれぞれのマラソンはすべて好タイムで優勝

懸念点:過去の成績がそれぞれ強調されている – それらの中で最も最近のものは、2016年2月の東京マラソンのリレサの優勝である。東京マラソンの表彰台の頂上に戻る可能性が最も高い選手をそれぞれ以下にみてみる。

テスファエ・アベラ ※欠場

ツェガエ・メコネン

メコネンは過去にドバイマラソンで2度の素晴らしいパフォーマンスをみせている(2014年に2:04:32の1位でマラソンデビュー、2016年に2:04:46の3位)。しかし、他の6回のマラソンでは、 2:07:26で優勝した2017年のハンブルクでのパフォーマンス以外は成績が良くない。まだ22歳のメコネンではあるが安定感に欠ける。

フェイサ・リレサ

リレサは2016年に東京マラソンで優勝し、その後のリオオリンピックのマラソンで銀メダルを獲得した。しかし、リオでの勇敢なフィニッシュラインの“X”ポーズの抗議のアクション以来、彼はマラソンで好成績を残せていない。それには理由がある。

リレサはリオオリンピックの後、(抗議をしたことによってエチオピアに戻れないことも含めて)アメリカのアリゾナ州のフラッグスタッフに移住し、数ヶ月間、オリンピックでの彼の行動に対する報復として彼の家族に何かが起きる可能性があった。その後、2017年2月にアメリカで家族と再会したリレサではあったものの、昨年はロンドンで12位、シカゴで14位と精彩に欠いた。

とはいえ、リレサはまだハーフマラソンでは良い走りを見せている。昨年のヒューストンハーフで2位、グレートノースランで3位になり、ニューヨークシティハーフとボゴタハーフで優勝している。また、先月のヒューストンハーフでも60:20で3位に入った。

しかし、彼は最高の状態に戻っていない – 彼は2012〜2014年までハーフでサブ60:00を達成していたが、2014年以降はサブ60:00を達成していない – しかし、今年のヒューストンハーフでの彼の結果は、彼の前回のマラソンでの2:14のタイムよりもタイムを大幅に縮めてくる可能性があることを意味している。

①ディクソン・チュンバ

Embed from Getty Images

チュンバの最後のマラソンでの勝利は2015年のシカゴマラソンであるが、3位以内の好走はその後も続いている。 2016年には東京で3位、シカゴでは2位となり、昨年は東京で3位(2:06:25)、トロントで2位だった。彼は信じられないほど安定している:チュンバは、彼の最後の7回のメジャーマラソンで表彰台に上がり、そのうちの4回は2014〜17年の東京マラソン(優勝1回、3位3回、5年連続の出場)である。彼は、昨年の東京でキプサングに最後まで喰らい付いた選手だった(35kmで勝負は決まった)。昨年のリベンジを狙ってジャイアントキリングに挑む。

初のメジャータイトルを狙う選手たち

アモス・キプルト(2017年ソウル優勝、自己記録2:05:43)
ギデオン・キプケテル(2017年東京2位、自己記録2:05:51)
バーナード・キピエゴ(2014,15年アムステルダム優勝、2017年シカゴ3位、自己記録2:06:19)

これらの選手は誰もWMMでの優勝経験が無いが、前者(メジャータイトル獲得済)か後者(メジャータイトル未獲得)かどちらのグループの選手が優勝に近いのをみるためには、以下でおさらいをしていく。

バーナード・キピエゴ ※欠場

アモス・キプルト

キプルトは2016年にローママラソンでマラソンデビューを果たし、昨年走った3つのレースは全て良いパフォーマンスだった。3月のソウルで2:05:54の自己新で優勝、5月のイエテボリでのハーフは60:24で自己新記録 、そして10月のアムステルダムでは2:05:43の自己新記録で5位。

彼は2017年で2回のマラソンサブ2:06を達成した唯一の選手である。彼は2016年には2:08と2:09と2回のマラソンを走ったが、2017年には2:05まで記録を伸ばした。彼が今年もう少し記録をもう少し縮めてくるようであれば、メジャータイトルは彼のもとにあと少しのところまでやって来るだろう。

ギデオン・キプケテル

キプケテルはマラソンデビューから9回のマラソンキャリアでサブ2:08を達成できなかったが、昨年の東京では彼の10回目のマラソンにして2:05:51の大幅な自己記録で2位に入った。彼は6か月後のロンドン世界選手権のマラソンで5位になったことで昨年の東京での走りがフロックでないことを示した。

1回のレースでいきなり2:08から2:05に飛躍したことには少々疑わしいと思えるが、キプケテルをみるためにいくつかの要素がある。まず、彼はまだ若い。彼は19歳で初めての初マラソンを走り、昨年の東京で2:05で走った時でもまだ24歳だった。

第2に、彼はすでにムンバイマラソンで優勝していて、シカゴで3位に入ったことで2016年は少しばかりの進歩をみせていた。彼は2016年のムンバイでは2:08:35で走った。

そのレースでは気温が21℃あったことを考えると、2位に45秒差をつけて優勝した2:08:35という記録は、彼の自己記録よりも24秒遅い記録であったが、それ以上の価値があったはずである。また、シカゴの3位のレースでは2:12:20の記録であったが、優勝記録が2:11:23のスローペースのレース(1993年以来のシカゴでは最も遅い優勝タイム)ということから記録が遅かったことはあまり気にしなくてよい。

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©2017 Steffen Hartz

以上のWMMのメジャーマラソンの男子の優勝基準に適合するもう1人の選手がいる:ヴィンセント・キプルト、自己記録2:05:13。キプルトは過去にマラソンのメジャータイトルを獲得したことはないので、上記のどちらのカテゴリーにも含まれていない。

しかし、2010年に記録した2:05:13の自己記録は8年間更新されておらず、彼は2014年のフランクフルトで13位、2015年のパリで14位と不振に陥ったように思えたが、この3回のマラソンはかなりうまくいった。2016年の厦門(アモイ)は2:10で優勝、2017年のびわ湖毎日マラソンでは2:09で2位、2011年からの彼のレースでは最速となった2017年のベルリンでは2:06:14の5位に入った。

2:06台を持っていれば東京では少しだけトップ争いに絡むことができる – ベルリンでは今年のドバイマラソンを大会新記録で制したモジネット・ゲレメウから5秒遅れの5位だったが、私たちはヴィンセント・キプルトのことをアモス・キプルトキプケテルと同じくらい高くは評価していない。

日本選手の代表格

東京マラソンを我々が楽しみにしている理由の1つは、簡単に言えば、日本の選手は積極策をとってその後凡走したとしても、特に気にしないということである。

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©2017 Steffen Hartz

アメリカ人の男子のマラソン選手のようにネガティブスプリットを狙うような安全策や、それらへの対応に比べると、日本人選手は積極果敢にレースを攻める傾向がこの東京マラソンでみられている(例えば2016年の村山謙太の初マラソンの走りも含めて)。

設楽悠太を例にとって考えてみよう。昨年、当時25歳であった設楽は5000m13:34 / 10000m27:42 / ハーフ61:48の自己記録を持って、東京マラソンで初マラソンを迎えた。中間点を61:55のハイペースで走ったが、それが果たしてマラソンデビューにふさわしい走りだったのかは議論の対象になるだろう。その積極策は結果的にかなりのポジティブスプリット(61:55 + 67:32=2:09:27)で11位の成績となった。

例えば、アメリカのマラソン選手が世界記録ペースでマラソンを走るなんて想像できるだろうか?ハーフ61:48の自己記録で、後半に単独走になることを前提に超ハイペースで初マラソンに挑む選手が今までにいただろうか?

別の日本人選手、井上大仁は5000m13:42 / 10000m28:12 / ハーフ61:39 / マラソン2:12:56の自己記録を持って昨年の東京マラソンに挑んだ。彼は中間点を62:58で通過し、日本人トップとなる2:08:22の大幅自己新記録での8位と健闘した。次回の東京マラソンで例えばアメリカの2:12台のタイムを持つマラソン選手が、2:05ペースで中間地点を通過することがあれば、それはぜひとも見たいものだ。

日本はマラソンにおいてはアメリカよりも深みがある。この東京マラソンのレースだけみても2017年で日本人のサブテンが4人もいる。2014年のボストンマラソンでメブ・ケフレジギが2:08:37で優勝してからというもの、アメリカ人選手のサブテンは※1回しか達成されていない。

(※2017年シカゴマラソン優勝のゲーレン・ラップの2:09:20のみ)

日本人選手の注目は以下の3人である。

  • 井上大仁:日本人選手のなかで自己記録の2:08:22は最も速い
  • 設楽悠太:昨年9月に60:17のハーフマラソン日本新記録を樹立、その翌週のベルリンマラソンで2:09:03の自己新記録
  • 山本裕之:昨年の東京マラソン10位、2016年のニューヨークシティ4位

 

レッツランの予想:キプサングの今までの実績と、2017年のシーズン成績(東京マラソンの大会新記録等)を考えれば、ウィルソン・キプサング以外の優勝は考えにくい。


 

※金曜日の記者会見でのそれぞれの目標タイムは以下の通り。

ウィルソン・キプサング :2:02:50(世界新記録の更新が目標)

フェイサ・リレサ:2:04:40(自己記録の更新が目標)

ディクソン・チュンバ:2:04:58

井上大仁:2:06:00(日本記録の更新が目標)

市田孝:2:07:59(サブ2:08が目標)

設楽悠太:2:09:00(2:09:00は最低限の目標)

 

先月の記者会見ではキプサングが大会記録の更新を目標とした2:03:50、設楽が日本新記録の2:06:20を目標タイムを掲げていた。しかし、キプサングが昨年同様に世界記録の更新にシフトし「前半を少し抑えめに入りたい」という。

また、日本記録更新の期待がかかる設楽は、「先頭集団にできるだけついていき、粘れるところまで粘りたい」と話した。

またデイビット・コゲイ村山紘太の追加エントリーが発表された。この二人はペーサーとして東京マラソンを走る。

【補足】

東京マラソンは毎年、新宿から神楽坂あたりまでの5kmの下りでスピードが出てしまいハイペースになる傾向があり、昨年の先頭集団のペーサーは最初の5kmを14:15のペースで入った。結果的にここでのオーバーペースがキプサングの後半のペースダウンに影響した。

(※ボストンマラソンの最初の下りもそのように最初で足を叩いてしまうと後半厳しくなってしまう)

そのようなこともあってか、キプサングは今回の最初のハーフをやや抑え気味に入りたいと考えている。また、新コースの35km以降は品川から東京駅に向かうにあたって、毎年北から南に少しだけビル風が吹くので、35km以降は向かい風となる。ここでのマイナスを最小限に抑えることと、ここで余力がなければ相当なペースダウンとなるであろう。

東京マラソンの新コースは高速コースと言われているが、この2点に留意していなければ100%のパフォーマンスは発揮できないコースともいえる。キプサングが前半抑えめに入って昨年の経験を生かせれば、ソツの無い走りをして圧勝する可能性が高い。

 

レッツラン記事

http://www.letsrun.com/news/2018/02/2018-tokyo-marathon-mens-preview/

 

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