ニューヨークシティマラソンに出場するシャレーン・フラナガンが話す:今回のトレーニングは“いつもになく”うまくいった

ニューヨークの26.2マイルの舞台に戻ってくるシャレーン・フラナガンは、11月5日のTCSニューヨークシティマラソンを前に今日の午後、記者の電話取材に対して、

「私がマラソンデビューを果たした2010年のニューヨークシティマラソン以来、※“ビッグ・アップル”に戻ってくることをとても楽しみにしている」

と、話した。

(※ビッグ・アップル=ニューヨークの俗称)

そのレースでは、勝者のエドナ・キプラガトと3位に入ったメアリー・ケイタニーの間でフラナガンがゴールした。 2017年はキプラガト(ボストンマラソン)とケイタニー(ロンドンマラソン)がそれぞれの大会で優勝しており、両者ともにニューヨークの街に戻ってくる。2010年以来の再び三つ巴の様相である。

フラナガンは、

「私は毎日“どうやったらその2人に勝てるか”を考えていて、それによってモチベーションが上がっているわ」

と、話した。

「彼女達の今の活躍を見ていると、私が彼女たちに勝つのは難しい事のように思えるけど、自分はそう思っていないし、勝つ自信があるわ」

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フラナガンは、2004年のアテネオリンピックで銅メダルを獲得したディーナ・カスター以来では、オリンピックにおいてアメリカ人選手で最高順位となる6位入賞を果たした2016年のリオオリンピックの後、マラソンを走っていない。フラナガンは今年4月のボストンマラソンにエントリーしていたが、彼女の※競技人生において初めての大きな怪我となる、背中の故障で欠場を余儀なくされた。

(※フラナガンは現在36歳。20年以上のキャリアを持つ)

しかしその後、彼女は養子の娘たちとのハワイ旅行を含んだ10週間のオフを取ってリフレッシュした。

「オフのおかげで調子が上向きになってきた」

と、感じており彼女はまた、こう話した。

「今回のトレーニングは“いつもになく”うまくいった」

フラナガンは、

「ここ何年かは、トレーニングをやりすぎてしまった時期もあったかもしれないけど、オーバートレーニングだったかもしれないということはそんなに気にしていないわ。故障などの何か理由がない限り、常に新しいゴールに集中し続けるということは、簡単よ。ただただやり続けて、適度な休養もとらないこともある。だからある意味では、この冬の10週間の休暇というのは、私にとっては恵みのようなものだった」

36歳のフラナガンにとっては10回目のマラソンになる。2006年のロンドンマラソンでディーナ・カスターが優勝して以来、フラナガン

「アメリカ人の女性として“メジャーなマラソンでの優勝を今度は自分が成し遂げたい”という強い思いに駆られている」

と、語った。しかし、それは、そう思うのは自然なことだ。

「マラソンについては常に強い想いがある。調子も良くて体調も良い状態でスタートラインに立つと、自分に強いプレッシャーを与えるの。だって、調子も良くて体調も良い、同じ日のこの二拍子が揃う事なんて珍しい事だもの」

フラナガンは30歳よりは40歳に近い年齢になったが、彼女は選手として“まだまだ衰えはない”と信じている。

「今36歳だけど、素晴らしいことにここ何年間は、全く衰えを感じない。スピードも持久力も衰えていない。今年の夏は5000mで15分を切れたし、若い選手がそのタイムを出したらかなり喜ぶと思うけど。しかも、そのタイムを出すのにそんなに練習を積んだわけではなかったの」

“衰えていない”という彼女の言葉は、100%正確なわけではない。今年の初夏、※全米選手権の女子10000mでフラナガンは4位だった。2004〜2016年において、10回連続でオリンピック/世界選手権の全米代表になっていたフラナガンの、連続代表入りが途絶えた瞬間でもあった。

(※フラナガンはレースのほとんどを先頭で積極的に引っ張った。会場のサクラメントはこの時期非常に暑く、夜のレースだったとはいえ31:31.12のゴールタイムはそれなりに評価できる)

彼女がまた※14:44(5000m)や30:22(10000m)のタイムで走ることはないであろう。しかし、昨年35歳で背中の怪我を抱えながらもリオオリンピック代表になった、という事実は、彼女にまだまだ残された実力があるということを表している。そして、その実力をニューヨークで発揮するのに彼女はやる気に満ちている。

(※フラナガンは過去にその記録で走っており、彼女は5000mと10000mの元全米記録保持者。2016年の6月にはB.A.A. 10kmを30:52で走り、ロード10kmの全米新記録を出した)

彼女はこの5週間、カリフォルニア州のマンモス湖の高地で過ごし、その間に1週間で130マイル(約209km)を走るという、彼女の人生において1番距離を踏んだ。

「ここ数年で学んだことは、マラソンの最後に走れなくなるのは循環器系の問題ではなくで、脚のせいだった。だから、できる限り脚を追い込んだ。ニューヨークシティマラソンのコースは本当に難しいコースだけど、距離を踏む練習をしてきたことが報われるのを祈ってるわ」

 

レッツラン記事

http://www.letsrun.com/news/2017/10/shalane-flanagan-says-training-2017-tcs-new-york-city-marathon-gone-exceptionally-well/

 

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