ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセン(2000年9月19日生まれの16歳)が、自身初の3000mSCに出場し8:26.81!!その2日前の5000mでは13:49.54!!

先日のビスレットゲーム (オスロDL)の男子1マイルで、わずか16歳269日で3:56.29を達成し優勝 (→→レッツラン・ジャパン記事)した、ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセン(2000年9月19日生まれ)が、自身初の3000mSCに出場し、8:26.81をマークした。

本人のインスタグラムより

別のアカウントのインスタグラムより

また、このレースの2日前にはオスロで5000mに出場し、13:49.54の自己記録で走った。

※参考程度に、ビスレットゲーム (オスロDL)の男子1マイルの1500m地点は3 :42〜43程度で通過 (彼の1500mの自己記録は3:39.92)している。その走力があったとしても、3000mSCで8:26.21にタイムを1回目でたたき出した。

陸上一家のインゲブリクトセン一家の3人の活躍

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2012年ロンドンオリンピック男子1500m決勝でノルウェー記録の3:35.43で5位に入った、インゲブリクトセン一家の長男のヘンリック・インゲブリクトセン

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2013年モスクワ世界選手権男子1500m決勝は8位入賞した長男のヘンリック・インゲブリクトセン

ヤコブ・インゲブリクトセンはインゲブリクトセン一家の三男であり、長男のヘンリック・インゲブリクトセンは1500mの自己記録がノルウェー記録の3:31.46で、ロンドンオリンピックの男子1500mでは5位、モスクワ世界選手権では8位に入賞している。

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インゲブリクトセン一家の長男のヘンリックと次男のフィリップ

また次男のフィリップ・インゲブリクトセンも1500mを専門に取組んでおり、自己記録は3:32.43と兄のヘンリックにに続いて素晴らしく、2016年のヨーロッパ選手権では優勝している。

このインゲブリクトセン一家の3人は父のGjert Ingebrigtsenから指導を受けており、ノルウェーを代表する陸上一家であり、若い頃から陸上競技の為の英才教育を受けている。そして3人ともに中距離種目を専門とし、ノルウェーを代表する選手となっている。

ヤコブ・インゲブリクトセンのこれまでの成績とその環境

指導者の父に世界の舞台で活躍する兄を持ったヤコブ・インゲブリクトセンは幼い頃から同じように陸上競技に取り組んできた。地元のノルウェーのサンドネスという町にあるサンドネスILというスポーツクラブで陸上競技に取り組み、父からの指導を受けている。

サンドネス・イドレットスラッグ (サンドネスIL)は陸上競技やスキー、そしてオリエンテーリングといったスポーツを行っている、サンドネスにある総合型スポーツクラブである。※イドレッドスラッグとはスポーツクラブという意味

7歳の時のヤコブは60mを10.37で走り、10歳の時には8kmを29.56で走った (キロ3’45)。 11歳の時には5kmを17.19 (キロ3’28)で走った。また、11歳の時に、スタバンゲル大学でVO2maxの測定を受け、69ml / kg /分の最大酸素摂取量を計測した。

その後、みるみると成長を遂げ、14歳の時にヤコブ・インゲブリクトセンは800mで1:52.60の14歳の年齢別世界記録を樹立しており、その高い資質を若い頃から発揮していた。また、2016年の15歳の時には1500mを3:42.44で走っており、1500mSCでは4:10.9で走っている。

16歳となった2016歳の冬にはイタリアで開催されたヨーロッパクロスカントリー選手権ジュニアの部において圧勝している。6kmほどのクロスカントリーでもクロスカントリーへの高い適正と、6kmという距離への適正 (最後はフラフラになって倒れ込んでいるが…)をうかがわせた。

そして今年は、5月27日にアメリカオレゴン州ユージン開催されたプレフォンティン・クラシック (ユージンDL)の1マイルを3:58.07で走り、16歳の選手として男子1マイルのサブ4を世界で初めて達成。

その後、6月15日にノルウェーのオスロで開催されたビスレット・ゲーム (オスロDL)の1マイルを3:56.29で優勝し、その3日後には同じくノルウェーのバールムで1500mを3:39.92で走り自己記録を更新した。

その翌月、7月6日にオスロで5000mを走り、13:49.54で自己記録を更新し、その2日後の7月8日にベルギーのコルトレイクで3000mSCに出場し、初めての3000mSC (1500mSCは昨年走っている)を8:26.81で優勝した。

 

ヨーロッパの若手の中距離選手としては、ドイツ女子中距離の新星 (20歳, 800m1:59, 1500m3:59, 3000m8:29, 5000m14:51)であるコンスタンツェ・クロスターハーフェン (→→動画)とともに、ヤコブ・インゲブリクトセンの今後のレースに注目である。

 

ヤコブ・インゲブリクトセン (ノルウェー・16歳)

800m:1:49.40 (チューリヒ、スイス) 2017年8月24日 NEW!

1500m:3:39.92 (ストックホルム、スウェーデン) 2017年6月18日

1マイル:3:56.29 (オスロ、ノルウェー) 2017年6月15日

5000m:13:35.54 (サンドネス、ノルウェー) 2017年8月25日 NEW!

3000mSC:8:26.81 (コルトレイク、ベルギー) 2017年7月08日



2016年:ヨーロッパクロスカントリー選手権ジュニアの部優勝

2017年:ヨーロッパジュニア選手権5000m、3000mSC優勝

2017年:ロンドン世界選手権3000mSC予選3組8着、8:34.88

2017年:ノルウェー選手権5000m、3000mSC、1500m3冠

 

レッツラン掲示板

http://www.letsrun.com/forum/flat_read.php?thread=8302655

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ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセン(2000年9月19日生まれの16歳)が、自身初の3000mSCに出場し8:26.81!!その2日前の5000mでは13:49.54!!」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 快進撃を続けるノルウェーの16歳、ヤコブ・インゲブリクトセンのノルウェー選手権 (2日で4種目出場+5000m13:35.84の自己新で優勝)のレース結果とレース動画 – LetsRun.com Japan

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