世界トップの3000mSCの選手はハードリングの練習をどのぐらいするのか?後編 – 完璧なハードリングとは、どのようなものか

ほんの少しのアドバンテージ

アメリカ人選手はどれだけハードリングの練習をすればいいのだろうか。それは、人それぞれである。ハードリングは3000mSCという競技においては一つの側面にすぎない。良い選手は障害の間を速いスピードで走らなければならないし、7.5周の間にある28個の障害と7回の水濠を上手に対応しなければならない。

エヴァン・ジェイガーは23歳の時にこの種目に初めて挑戦し、すぐに頭角を現した。障害のテクニックの向上というよりは、心地よくリラックスして走れるようになることで、成長できたと信じている。しかし、より良い3000mSCの選手になる方法は簡単である。より良いランナーになることである。

「良い3000mSCの選手になるということは、良いランナーになるということよ」

コバーンもそう語っている。彼女は高校時代に3000mSCを始めて以来、彼女の上達の秘訣の90%は身体の状態が良かったこと、8%はレース戦略、残り2%がいいフォームで走ること、だと信じている。

この競技を始めたばかりの時のコバーンは、コンセスラス・キプルトの状態と、とても似ている。高校時代に初めて3000mSCをやる前に、彼女はたった一回しか障害の練習をしなかったという。

レース前に、地元のトラックで一周だけ練習をしたらしい。それ以降、彼女は3000mSCが得意種目になった。今となってはコバーンはいいハードリングのフォームを身につけたが、彼女はそもそもハードリングのフォームに執着していたわけではない。

彼女は、自分の技術を改善するためにレース映像を見直したりはしない。もしコバーンがこの夏のロンドン世界選手権で、表彰台に上り金メダルを獲得すれば、彼女はどうやってそれを成し遂げたかを彼女自身は知っているだろう。

「どうやってルース・ジェベットとの差を埋めるか考えるの。それはただ、身体の調子だと思う。私のハードリングのフォームをもっと上手くするとかではなく。私のハードリングのフォームはB+ぐらいだと思う。でも、それをA+にしようなんて思わないわ。それなら、もっと身体の調子や適性を上げるために、死ぬほど練習するわ」

 

カブラルは、大学卒業後の彼の身体の調子が、一番大きな役割を果たしていると考えている。

「2012年から2015年の間に、タイムを8分19秒から8分13秒まで縮めた。それは100%、僕の身体がこの競技に合った適正を手に入れたからだと思っている。それは可能なことだよ。8分13秒のレースを見れば、その違いは簡単に比較できると思うよ」

カブラルは技術を磨くために今でもトレーニングをしている。

今年の初めに、カブラルはアメリカのサンディエゴで開かれた、USATFスポーツパフォーマンスクリニックに参加し、ハンターと共にビデオを見ながら研究をした。ビデオを見ると、彼は障害から近すぎる位置で踏み切っており、この部分を今シーズンに改善しようと試みている。ジェイガーコバーンが模範となる技術を持っているが、彼らはさらに研究を進めている。

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陸上競技では、全ての動きが大事になる。ブリミン・キプルトは、最高の3000mSCの選手だ。彼はオリンピックで金メダルを1つ獲得し、世界選手権でも1つの金メダル、そして主要の世界大会でも4つのメダルを獲得している。そして、彼は7分53秒64という世界歴代2位の記録を持っている。世界記録は7分53秒63である。

ジェイガーは最後にこう話した。

「みんな僕のハードリングについていつも聞いてくるし、ハードリングは大事なトレーニングの一部だけど(非アフリカ人が)最終的に同じところに行きつくのは面白いね。でも、ブリミンは障害の練習は決してしないけど金メダルを獲得した。しかも、世界記録に迫る記録で。コンセスラス・キプルトは障害の練習はするけど、いいフォームとは言えない。でも金メダルを獲っている」

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「僕の方が明らかにハードリングの技術は高くて、いつもそれを磨く為に練習をしているけど、リオオリンピックで獲ったのは銀メダルだ。自分がやりやすい方法であれば、違った方法で練習できるし、レースでもそうだ。レースでメンタルに影響したりはしない」

「いいフォームでハードリングをする方がいいと思うけど、それはそんなに大事じゃないかもしれないね。でも、そんなこと誰にも分からないよ。ブリミンは恐らく、障害を跳ぶことについて天性の才能があるんだと思う。障害を心配する必要もない。最初に跳んだときに、“跳べた!最初で跳べたのなら、練習は必要ないだろう!” みたいな感じだったんだと思う」

「…でも、彼がハードリングの練習をすれば、きっと彼は世界記録保持者になれるよ」

レッツラン記事

http://www.letsrun.com/news/2017/05/much-worlds-top-steeplechasers-practice-hurdle-form-2008-olympic-champ-brimin-kipruto-answer-never/

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世界トップの3000mSCの選手はハードリングの練習をどのぐらいするのか?後編 – 完璧なハードリングとは、どのようなものか」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: (過去記事)世界トップの3000mSCの選手はハードリングの練習をどのぐらいするのか?前編 – 北京オリンピック金メダリストのブリミン・キプルト「練習したことがない」 – LetsRun.com Jap

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