2017年ビスレット・ゲームは素晴らしい大会だった。
しかし、この記事では選手たちの素晴らしいパフォーマンスではなく、これまで見たこともないような“珍”ハプニングのパフォーマンスをお届けする。
【女子走幅跳-ウィッグがとれる―】
最初は、女子走幅跳。
着地の瞬間にそれは起こった。ナイジェリアのブレッシング・オカクバレ選手のウィッグ(女性用かつら)が取れてしまったのだ。こんなことは見たことがない。念のために言っておくが、ウィッグが落ちた地点が記録となった。
しかし、彼女のすごいところは、ブレッシングは平静を保ち、集中力を失わずに、静かにウィッグを付け直したのである。
【女子3000mSC-水濠の飛越を忘れる-】
次は、女子3000mSCでそれは起こった。
ペースメーカーが水濠の飛越をし忘れ、それが原因で優勝候補だったエチオピアのソフィア・アセファ選手が転んでしまったのだ。しかし、その後彼女は起き上がり、レースに復帰、見事2位に入った。
【女子200m-フライング?でも1位-】
女子200mでオランダのダフネ・シッパーズは明らかにフライングをしたが、彼女は抗議後に再度レースに参加した。レース後一度は失格になるも、その審判は覆り優勝に。
【女子800m-ゼッケンの向きが…-】
最後は、女子800m。優勝争いをしているブルンジのフランシーヌ・ニヨンサバと、南アフリカのキャスター・セメンヤ。
フランシーヌ・ニヨンサバのゼッケンをよく見ると…上下逆についている。
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