(再掲)“志の高い者が集う場所” – 東京マラソンを見据える藤原新

(※2/21のJapan Runnig Newsの投稿に以下の記事の英文が掲載されました。本文は以下に再掲します。)

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©2017 SushiMan Photography

藤原新選手がケニアのイテンで12月中旬から約2か月の合宿を行った。彼がイテンで合宿を行うのは2回目で、今回は東京マラソンへ向けての走り込みが目的である。藤原選手は2016年の6月に膝を故障し、それから数か月間思うように走れなかった。故障からの復活を目指してイテンにやってきた。

イテンでの練習ではイテンに住むケニア人ランナーの※Benerd Koech選手とEdwin Kiprop選手を練習パートナーとした。イテンのKamariny Stadiumでのインターバルトレーニングや、ロングランなどは彼らとグループで練習を行った。

(※東京マラソン招待選手のBernard Koech選手とは別人)

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©2017 SushiMan Photography

標高2400mでの高地トレーニングでは順応するのに数週間を要する。さらに乾季のイテンはほとんど雨が降らず、とても乾燥していた。土の不整地ばかりのイテンでは車が横を通ればたちまち砂埃に覆われる。そんなハードな環境で藤原選手はケニア人たちと切磋琢磨した。

私が同行したKamariny Stadiumでの600m×15本のインターバルトレーニングでは、藤原選手はケニア人ランナーに先導されて質の高いトレーニングをこなしていた。イテンでの練習を重ねていくうちに、藤原選手は調子が良かった昔のイメージを確認しているように見えた。

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©2017 SushiMan Photography

インターバルトレーニングを行っていた同じ時間には、東京マラソンに出場予定のウィルソン・キプサング選手のグループや、アメリカからイテンに帰省していたポール・チェリモ選手のグループも練習を行っていた。

藤原選手だけでなく、多くのオリンピック選手がこのKamariny Stadiumでハードなトレーニングをこなした。これが”HOME OF CHAMPION” – イテンの日常である。藤原選手はイテンについて「志の高いランナーが国内外から集まってくる場所」と話した。

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©2017 SushiMan Photography

練習が終わった後、藤原選手はウィルソン・キプサング選手と談笑していた。二人はともに東京マラソンに出場する。そして、ロンドンオリンピックのマラソンを走った二人でもある。二人とも虎視眈々と今年のロンドン世界選手権のマラソンを目標にしている。もう一度ロンドンの街を走るために。

今回の東京マラソンはコースが変更され”高速コース”と言われている。今までのコース終盤のアップダウンがなくなり、後半のペースダウンが少なくなると予想される。藤原選手の経験豊富な勝負勘で、積極的なレース、そして久々のサブテンに期待する。

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